マジャール(ハンガリー)の古代信仰における天気の精霊、悪霊。
人間の姿で、肩から最大9つの頭が生えているという。野生の馬にのって雷鳴の中を駆け巡る。 剣を携え、明けの明星を手に持っていた。人間を石に変えられるという。
今日の民間伝承では、サーカニィはドラゴンの名前になっているという。
参考資料 世界の妖精・妖怪事典 (キャロル・ローズ:著 原書房)
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(C) 幻想世界神話辞典 - GENSO SEKAI Myth dictionary