ポーランド Polandは英語表記で、自称は「ポルスカ」。西スラヴ地域に属し、民話や文化の上では他のスラヴ民族に共通したものが多く、
またヨーロッパ社会との歴史的な結びつきからスラヴ地域外のものも包含している。
もちろんポルスカ独自の特徴もあり、民話の主人公に悪魔や盗賊が好まれるといった一面などがあげられる。
首都はワルシャワ。王が居を構えたクラクフも知られる。
古い記録は10世紀、当時モラビアに属していたクラクフにやってきたスペインのユダヤ人イブラヒム・イブン・ヤクブが、
ポラニュ族の長ミェシュコ1世(生没?-992年)の記録がある。
966年キリスト教国になる。
第2次世界大戦前、国内は人口の30%はポーランド人以外で、ウクライナ人15%、ユダヤ人8.5%、ベラルーシ人4.7% 、ドイツ人2.2%。しかし大戦後はほぼポーランド人のみとなるが歴史的にはいくつかの民族が住んでいるのが常であった。
1309-1370 カジミェシュ3世在位 ポーランド王国
1566-1532 ワーザ朝国王ジグムント3世(Zygmunt)生没
1922年 初代大統領ナルトビチNarutowicz選出
ポーランドの国は「赤い盾に王冠をかぶった白い鷲」。国の公式サイトにも使われている。
参考資料
・ポルスカ共和国公式サイトgov.pl
(C) 幻想世界神話辞典 - GENSO SEKAI Myth dictionary